＿やっと長く続く仕事に出会えて

記者：今日はよろしくお願いします。普段はふくちゃん(ネコ)を撮影している私ですが、田村さんにインタビューしていきたいと思います。

田村：よろしくお願いします。

記者：早速なんですが、、メルシーに来る前まではどんなお仕事をされていたんですか？

田村：派遣社員やアルバイトをやっていました。ただ、これっていう仕事に興味が持てなくて。働くしかないので、仕事はしていたのですが、、介護だけは長く続いていますね。

記者：介護職は何年くらい続けていらっしゃるんですか？

田村：介護は10年くらいですね。特養で長く働いていて、特に介護度が高い施設で勤務していましたね。

長いですね～。長く続いていらっしゃる理由はありますか？

田村：”利用者さんが怒ったり、気にいらない事”を考え、原因を考えるプロセスが好きです。

＿長く働いていてみたけど、

記者: 人の気持ちを考える方なんですね～。転職しようと思ったきっかけは？

田村：特養で指導する立場にもなってきて、それなりに経験を積んできたので、仕事の幅を広げたかったですね。

記者: 職歴が長くなるとそうなってきますよね。もっと引き出しを増やしたいというか、、他の有料老人もあったのに、どうしてメルシーに？介護施設って結構求人あるじゃないですか。

田村：メルシーは他の介護施設よりもお給料の面でもいいですよね。以前働いていたシフトとも近いこともありました。早番、遅番、夜勤、シフトがあります、日勤か夜勤で分かれている施設も多いので、、それと住まいと施設が近いっていうことです。松園に住みなので、松園のメルシーを希望していました。今は前潟にいますけど(笑)

記者: 特養の働き方で大変だった部分はありますか？

田村：職員会議が多いこと、勉強会もあり、それだけで終わりじゃなくて、報告書もあるので、勤務時間外や家に帰ってやる事も多く気分的にも重かったですね。

＿利用者さんとの自然な関わり方

記者：他の介護士さんと働く上で気を付けていることはありますか？

田村：経験が少ない方だとオムツのつけ方がうまくできていない場合があるんですけど、そういう時に忙しくて余裕がない職員さんがカリカリしてしまうと、歴が浅い人って委縮してしまうんですよ。ミスは誰にでもあるので、言い方で受け取り方は変わってくるので、、そこは丁寧にフォローしていきたいです。せっかく新しく採用された方には。

記者：田村さんの丁寧な性格が出ていらっしゃいますね。利用者さんとのコミュニケーションで気を付けながら実践している事はありますか？

田村：例えば「お風呂にいこう」っていうと面倒がったり拒否する人がいるとするじゃないですか、その時にストレートには伝えない様にしていて、、その時は「着替えしよう。」とお伝えして”お風呂”というワードを出さないようにしています。「用事頼みたいんだけど～」と話しながら、お風呂場まで移動して、”お風呂”というワードは出さずにお風呂場について脱衣してたり。入っちゃうと嫌じゃないんですけどね。

記者：それは技術ですね～。

田村：だんだんパターン化されていますけどね(笑)

記者：最後に一言！どんな方と働きたいですか？

田村：20～40代の若い方と働きたいですね。これからの介護を担ってくれる方！　安いとか、キツイイメージが先行していますが、来てくれたら嬉しいですね。急に働くというのも、不安が大きいと思うので、まずは見学に来てくれたら！